仕事において生産性が高い人の5つの特徴とは?
仕事を行うビジネスマンにとって、生産性は大きな課題です。とりわけ日本は生産性が低い
国であるとされています。そもそも生産性の良し悪しは、投下に対してどれだけの成果物を残したのかで決まります。短い時間で多くの成果物を残すことができれば、生産性は高いといえるのです。
ここでは、仕事において生産性が高い人の特徴について解説をしていきます。
仕事で生産性が高い人の特徴は?
仕事で生産性が高い人にはいくつかの特徴があります。生産性が高い人の共通点について挙げていきます。
1)あらかじめゴールを設定して仕事をしている
生産性の高い人は、「この仕事をいつまでに終わらせる」と、ゴールを決めて仕事をし
ています。時間がいかに大切であるかよく理解しているのです。逆算して個人の仕事にリミットを決めて仕事をすれば、生産性は自ずと上がってきます。
2)マルチタスクはやらない
マルチタスクは、仕事ができる人がやるものであるというイメージがありますが、これは大きな間違いです。
生産性の高い人は、シングルタスク化し、一つの仕事に対して集中して取り組みます。マルチタスクでは短い集中を反復しているだけなので、かえって非効率なのです。
3)面倒な仕事ほど後回しにしない
気乗りしない仕事も中にはあります。
面倒だなと思ってなかなか手をつけなかったという経験がある方もいると思いますが、生産性の高い人は、面倒な仕事ほど早く取り掛かります。少し手を付けてみると、仕事の過程で必要なものが見えてきて、その後のスケジュール感も見えてきます。
4)できない仕事は人に頼む
仕事ができる人は、自分には向いていない仕事を把握していて、その上で他の人に仕事を依頼しています。
これも生産性が高い人の特徴です。自分に向いていないとわかっているのであれば、自分でやって時間をかけるよりも、得意な人に依頼をしてやってもらうほうが生産性は上がります。逆に仕事をやってもらう代わりに、他の人の別の仕事を引き受けるなど、柔軟に対応すればお互い気持ちよく仕事ができます。
5)できない仕事はきっぱりと断る
自分ができる仕事とできない仕事について十分把握しているのが生産性の高い人の特徴です。
それだけでなく、自身の仕事のスケジュールを把握していれば、いま新しい仕事を入れるとスケジュール的に着手自体が難しいと判断もできます。そのような場合は、上司に理由を添えてきっぱりと断ります。そうすれば、他の人に仕事を振ったり、締め切りを伸ばしたりなど検討してもらえるはずです。
生産性を高めて仕事をしよう
いかがでしょうか。生産性の高い人の特徴について見てきました。
ここで紹介した生産性の高い人の特徴について、自身の仕事の取り組み方と比べてどれだけ当てはまったでしょうか?
生産性を高めることができれば、会社からも信頼され、個人の評価アップにもつながります。是非、ここで紹介した5つの特徴を参考に実践し、生産性高く仕事ができるビジネスマンを目指してくださいね。