1. HOME
  2. ブログ
  3. 軽トラの幌でキャンプ!リーズナブルにアウトドアを楽しむ方法

軽トラの幌でキャンプ!リーズナブルにアウトドアを楽しむ方法

軽トラの幌でキャンプ!リーズナブルにアウトドアを楽しむ方法

業務用のイメージが強い軽トラですが、近年荷台に幌を取り付けてキャンプに活用する人が増えています。手軽かつリーズナブルにアウトドアが楽しめる軽トラの幌の魅力を探っていきましょう。

軽トラキャンプの魅力は?

近年、アウトドア派さんから注目を集めている「軽トラキャンプ」。

軽トラと言えば、荷物の運搬や農作業時に利用するイメージが強い方も多いのではないでしょうか? しかし軽トラは、キャンプでも大活躍するのです。

コンパクトな軽トラは小回りが効くため、狭い道でも運転しやすく、さらには税金も安いというメリット尽くし。

では、どのように軽トラをカスタムすればキャンプに活用できるのでしょうか?詳しく見ていきましょう。

軽トラに幌を取り付けよう

軽トラでキャンプを楽しむために、まずは荷台部分に幌(ホロ)を取り付けます。

幌とは、荷台をカバーするシートのことです。キャンプに活用するには、このシートとフレームを組み合わせて取り付ける作業が必要になります。

フレームや幌の機能性や耐久性を、自分で判断して購入するのが不安な場合には、販売業者に相談するのも良いでしょう。また業者の中には、軽トラの幌とフレームをセットで販売している所もあります。

軽トラの幌の付け方は?

軽トラの幌は、荷台に組み立てたフレームにシートを被せるだけで完成します。材料や工具はホームセンターやネット通販でそろうため、リーズナブルに制作することができますよ。

荷台に敷くマットも忘れずに

キャンプで車中泊をする際は、荷台に敷くマットも忘れずに準備しましょう。

軽トラの荷台は凹凸があり、冷たくて硬いので、季節や場所によっては底冷えで体調を崩してしまう恐れがあります。ホームセンターなどで厚手のマットを購入して敷くだけで、快適な寝床が完成します。

軽トラの幌の注意点

軽トラに幌を取り付ける際は、サイズ、収容人数、雨水対策に注意が必要です。快適なキャンプを楽しむために1つずつ確認していきます。

サイズに注意

軽トラの幌が荷台からはみ出ないように注意が必要です。フレームの材料を購入する前に荷台のサイズを測り、パイプもそのサイズに合わせて業者にカットしてもらうことをおすすめします。

収容人数は2名まで

車種によって多少の差はありますが、大体の軽トラ荷台のサイズは、幅約140cm×長さ約194cmです。ダブルベッドのサイズとほぼ同じなので、軽トラキャンプの収容人数は2名までという計算になります。コンパクトな空間なので、ファミリー層には向きません。

雨水対策を万全に

軽トラの幌はテント代わりになるため、雨や風をしのげるのが利点です。しかし、テントと同じくしっかり固定しないと隙間から雨水が入ってきてしまい、荷物や寝床が悲惨な状態になってしまいます。

使用するシートも、耐久性が高いエステル帆布などを選ぶのがおすすめです。安価なターポリン製と比べて少し値は張りますが、安全性と快適さを取るならこちらが良さそうです。

軽トラキャンプのメリット

軽トラキャンプには、使い勝手の良さ、価格の安さ、ワークスペースとしても使えるという利点があります。詳しく見ていきましょう。

小回りが効く

先ほども触れた通り、軽トラはキャンピングカーなどの大型車に比べて小回りが効きやすく、使い勝手が良いのが特徴です。キャンプに向かう途中で狭い道に遭遇しても、安心して運転することができます。

リーズナブル

軽トラは新車で90万円台〜購入でき、非常に安価であることも大きなメリットです。キャンピングカーは種類にもよりますが、かなり安くても200万円、本格的なものになると1,000万円ほどします。キャンピングカーを買うのは厳しいけれどキャンプを楽しみたい方、維持費の安さを重視したい方にもおすすめです。

ワークスペースにもなる

軽トラの幌の中に簡易デスクを持ち込むだけで、ワークスペースが完成します。コワーキングを借りるのは少々ハードルが高いですが、軽トラならキャンプに出かけるついでに仕事もできるので、ワーケーションを満喫することができます。新しい作業スペースを作れるので、リモートワーカーの方にかなりおすすめです。

まとめ

キャンプで大活躍する軽トラの幌は、誰でも簡単に組み立てることができます。手軽かつリーズナブルに休日を楽しみたい方は、ぜひ試してみてください。

関連記事