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額縁とマットについて解説【初心者向け】実際の額縁の飾り方も紹介

額縁に絵画を飾りたいと思っても、何から始めたら良いかわからないと思ったりしませんか?

しかし、基本的な知識があれば額縁に作品を簡単に飾れます。

今回は、額縁に絵画を飾るのは初めての人でもわかるように、基本的な知識や飾り方について分かりやすく紹介します。

本記事を参考にして、最適な額縁に作品を飾りましょう。

額縁とは?

額縁とは絵画や書を飾るための装飾を指します。また、シンプルな形状のものからアルミフレーム木枠などのデザインがあり、選ぶ素材によって華やかさや奥ゆかしさなどを演出できます。

具体的なアイテムとして、厚みが3mm程度のアートを飾る場合は、一般額やデッサン額、厚みのあるパネルや絵画を飾る場合は、油彩額などがあります。

マットとは?

マットとは、特別に絵画を飾る場合に額縁と外枠の間の余白を指します。余白に淡い色を加えてデザインを装着することで、より作品を引き立たせる役割を担っています。ポストカードを例に挙げると、余白のマットを活用することで、高級な美術館のような雰囲気を演出できます。マットを上手に活用すれば、作品の良さをより引き立てられるのでおすすめです。

実際の額縁の飾り方を紹介

実際の額縁の飾り方を紹介します。具体的な方法として、「ピッタリなサイズで飾る」、「マットを使用して飾る」の二つの方法があります。作品に合った素敵な飾り方を取り入れましょう。

ピッタリなサイズで飾る

作品と同じサイズの額縁を使用します。額縁でサイズが表記されていますが、外枠のサイズではなく内枠のサイズ表記となります。作品と同じサイズを選ぶと、ピッタリとフィットするサイズの額縁となります。具体的には、作品のサイズがA5サイズの場合に、額縁も同じA5サイズを選択します。

ピッタリなサイズで飾る場合は、デスク周りや整理された空間など、シャープな部屋作りにしたい場合に使用するのがおすすめです。余白のマットがないため、コンパクト感を演出できるアイテムとなります。

マットを使用して飾る

マットを使用して装飾する方法もあります。額縁を購入する際は、作品より一つ大きいサイズを購入しましょう。なぜなら、マットの余白部分が必要となるからです。具体的には、A 5サイズの作品の場合に、少し大きめの八つ切りサイズの額縁を使用すると効果的です。

また、購入時に額縁の外寸と内寸を伝えると、事前に切り抜いてもらえます。切り抜いてもらう場合にピッタリのサイズを伝えるのではなく、通常のサイズより少し小さめのサイズを指定しましょう。そして、額縁に作品を飾り付ける時は、アートの端をマスキングテープで止めるようにしましょう。反対にマスキングテープで接着しないと製品がずれる可能性があります。マスキングテープを使用すると、作品も傷つかないためおすすめです。

まとめ

今回は、額縁やマットについての基礎知識や、飾り方などについて紹介しました。

テレワークや在宅ワークなどの働き方の多様化で、自宅で過ごす時間が多くなりましたが、絵画を飾り部屋の雰囲気を変えるのはとても良い方法です。

本記事で紹介したポイントを抑えて、適切な額縁に作品を飾りましょう。

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