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玄関ドアのリフォーム費用を抑える!工法と補助金を確認

玄関ドアのリフォーム費用を抑える

玄関ドアのリフォームは、断熱性の向上により光熱費が抑えられるなど、様々なメリットが詰まっています。ただ、リフォームするにあたって気になるのは費用ですよね。良い玄関ドアにリフォームしたいけれど、できるだけ費用は抑えたいという方に、おすすめの工法や補助金をご紹介します。玄関ドアをリフォームするメリットも詳しく見ていきます。

費用を抑えるならカバー工法

玄関ドアのリフォームは、主にドア交換のみ・カバー工法・はつり工法の3種類が挙げられます。それぞれの特徴を見ていきます。

ドア交換のみ

ドア本体だけを交換する工法。費用は1番安く済みますが、既存の枠に合ったものしか選べないため、種類が限られるのが難点です。費用は約20万〜40万円。

カバー工法

既存のドア枠の上に新しい枠を被せる工法。1日で工事が完了することと、はつり工法に比べて費用が抑えられるのがメリットです。費用は約30〜80万円。

はつり工法

ドアを枠ごと交換する工法。今より大きいドアを設置することができますが、外壁を壊して復旧させる作業も必要になるため、費用は約40〜100万円と高額です。

現在、玄関ドアのリフォームで主流かつおすすめなのはカバー工法です。工事にあたって騒音や埃なども最小限で済むので、近所へ迷惑がかかる心配もありません。

また、既存のドア枠を壊さなくて良いため、リーズナブルに玄関の印象を変えられます。

玄関ドアのリフォームのメリット

玄関ドアをリフォームするメリットとして挙げられるのは、主に断熱性の向上・デザイン性・防犯・採光と採風ができることです。より費用を抑えられる補助金についても確認していきます。

断熱性の向上

玄関ドアを断熱性の高いものに変えることで、夏は涼しく冬は暖かい快適な空間を作ることができます。家の中で、熱の出入りが1番多い場所は窓と玄関です。

夏に熱が入ってくる割合は家全体の約7割、冬に暖かい熱が逃げてしまう割合は全体の約5割。玄関の熱の出入りを最小限にすることで、冷暖房が効率良く使えるようになり、光熱費の節約にもなりますよ。

デザイン性

家全体をリフォームしなくても、玄関ドアを変えるだけで印象が大きく変わります。家の顔とも言える玄関ドアをスタイリッシュなデザインに進化させることで、まるで新築のような雰囲気に仕上がります。

防犯性の向上

最新の玄関ドアは、上下2つの鍵やオートロックなどの防犯に特化した機能が付いていることが特徴です。メーカーによっては、スマホアプリを使って鍵を閉めたかどうかを確認できる製品も発売されています。防犯意識を高めるなら、ぜひ玄関ドア交換の検討をおすすめします。

採光と採風

近年の玄関ドアには窓が付いているものも多く、採光と採風効果も期待できます。暗い玄関に優しい光が差し込み明るい雰囲気になり、靴の蒸れたニオイも籠ることなく換気することができます。ドアを変えることで、爽やかな玄関に様変わりしますよ。

補助金とは?

玄関ドアのリフォームは、一部国からの補助金が受け取れます。断熱性の向上によって、エアコンの使用頻度や温度が抑えられることから、地球温暖化対策の一環と見なされるためです。地域や状況によって受けられる金額が変わるので、詳しくは自治体やメーカーに問い合わせてみてくださいね。

まとめ

玄関ドアのリフォームは、カバー工法と補助金の申請を行うことでかなり費用が抑えられます。カバー工法なら工事期間も1日と最小限で済むので、手軽に行えるのが嬉しいですよね。玄関が変わるだけで、家の雰囲気が良くなり防犯意識も高まります。ぜひリフォームを検討してみませんか?

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