健康面でも大切なバランスのとれた食生活とは?
忙しいビジネスパーソンのなかには、朝時間がないから朝食を抜いたり、夜仕事で遅くなって遅い時間に夕食を摂ったりするという方もいると思います。このような生活を続けていると、栄養バランスは偏ってしまい、健康的な食生活を送れているとはいえません。
仕事では頭も体力も使うため、この先長く健康で働き続けていくためにはバランスの取れた食生活がとても大切です。
ここでは、バランスの取れた食生活について解説をしていきます。
健康のためにも食事では栄養バランスが大切
仕事に限らず、スポーツなどで体を動かすときに必要なエネルギーや栄養素は、食事で摂取するのが基本です。健康的な生活を送るためには、食事はとても大切です。
栄養バランスのとれた食事の一つに、和食があります。和食は、主食、主菜、副菜、汁物で構成されており、和食の基本である一汁三菜という言葉もあります。
主食は炭水化物であるご飯で、エネルギーを生み出すのに必要です。
主菜は、タンパク質である肉や魚、卵、大豆などがあり、体をつくる材料となります。
そして、副菜、汁物では、ビタミン、ミネラル、食物繊維が含まれる野菜や海藻類を摂取し、体の調子をととのえます。
年齢や性別によって必要となる栄養素は異なりますが、特定の栄養素ばかりに偏るのではなく、さまざまな食品からさまざまな栄養素をバランスよく摂取することで、バランスのよい食生活を送ることが可能になります。
規則正しい食生活を送ることが大切
規則正しい食生活は以下です。
- 栄養バランスの整った食事を
- 1日3食、決まった時間に、
- 適量食べる生活
のことを指します。
私たちは日々活動を行うことでエネルギーを消費しています。日々消費してしまうエネルギーを毎日の食事から摂取しているのです。
ここで大切になるのが、消費エネルギーと摂取エネルギーをいかにバランスよく保つかということです。
例えば、消費エネルギーが少ない状態で食事の量を増やすと、摂取エネルギー過多で肥満につながります。また消費エネルギーが多いのに食事の量が少ないと、痩せてエネルギーが欠乏状態になってしまいます。
食事は腹八分目におさえ、消費エネルギーと摂取エネルギーの均衡がとれるような食事をすることが理想です。
まとめ
日々仕事で忙しいビジネスパーソンにとって、食事はどうしてもおざなりになりがちです。
好きなものばかりを食べていると栄養バランスに偏りが生じてしまい、自身の体に悪影響を及ぼしてしまいます。偏った食生活を送っていると自覚のある方は、栄養バランスの整った食事ができるように工夫してみてくださいね。