スーツの中でも難しい?ブルースーツの正しい着こなし方とは
スーツスタイルのビジネスマンは、グレーやネイビーといった定番のカラーをよく着るという方が多いかと思います。スーツの中でも、「ブルースーツ」は上級者向けでなんだか手を出しづらいというイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
そんなコーディネートが難しい印象のあるブルースーツですが、ポイントを押さえておけば、かっこよく着こなすことができます。
ここでは、ブルースーツが与える印象から、正しい着こなし方について解説していきます。
●ブルースーツが与える印象
ブルースーツが与える印象は、「個性的」と「爽やかさ」の2つがあります。
ネイビーよりも明るいカラーなので、若々しさも演出することが可能です。日本のビジネスシーンでは、グレーやネイビーを着こなす人が多いことから、ブルースーツを着ている人を見ると個性的であると感じる方も多いのが実情です。
また、鮮やかなブルーカラーは、春夏のシーズンであれば清涼感のある印象を与えます。逆に、秋冬にブルースーツを着ていると、寒々しく感じられます。ブルースーツを着る際は、着用シーズンも考えながら着る必要があります。
●ブルースーツの正しい着こなし方
ブルースーツを上手に着こなす上で、「シャツ」「ネクタイ」「靴」の3アイテムに着目する必要があります。
まず、シャツですが、ブルースーツに合わせる際は、白シャツを選びましょう。白シャツを選んでおけば、ネクタイとのコーディネートがしやすくなります。
インナーとして着るシャツは、シンプルに合わせることで、ブルースーツを引き立てることができます。
次に、ネクタイですが、ビジネスシーンであれば紺色のものを選ぶのがおすすめです。紺色のネクタイを選んでおけば、スーツの色がブルーで同系色になるため、失敗が少ないでしょう。柄はストライプやドットであれば、ビジネスシーンでは主張しすぎません。
また、その他にも赤系やイエロー系のカラーのネクタイも初心者にはおすすめです。
靴についてですが、黒かブラウン系の2択になります。ビジネスでスタイリッシュな印象を与えたいのであれば、黒をおすすめします。逆に、少しカジュアルな印象を持たせたいのであれば、ブラウン系がよいでしょう。
●ブルースーツをかっこよく着こなそう
ブルースーツは、着こなしが難しいスーツであると思われがちですが、ポイントさえ押さえておけば、かっこよく着こなすことができます。グレーやネイビーといったスーツばかり着て少し飽きてきたな……と感じたら、ブルースーツに挑戦してみるのもよいと思いますよ。